自動車税種別割納税は、乗用車、軽自動車併せて、毎年5月31日が納付期限となっています。
キャッシュレスの対応が増え、口座振替、クレジットカード、キャッシュレス決済アプリ、ペイジーなど、納付方法の選択肢も増えました。
また、乗用車も、軽自動車も、2023年1月より、継続車検の場合は、「自動車税種別割納税証明書」の添付も、必須ではなくなりました。
ただ、ここでご注意していただきたいのが、継続車検に必要な納税証明の確認書類が、支払と同時に得られないこと。
納付は間違いなくされているのですが、金融機関、財務事務所、市町村、陸運局・・・と、情報処理されるのは、6月の中頃。
6月に納付されると、情報処理が完了されるのは、納付日から約2週間後となります。
自動車税が納付されている確認がとれないと、継続車検手続きはできません。
残念ながら、継続車検は、支払った領収証では有効となりません。
もし、車検満了日が6月15日頃までのお客様なら、1ヵ月前倒しの5月15日~5月末までに、車検整備をお勧めします。
(車検満了日の1ヵ月前から、継続車検は可能です)
前年度に支払った完納の証明が、今年度の5月末まで有効になります。
(2022年5月31日に納めた証明は、2023年5月31日まで有効)
このシステムを利用して、正しく書類を揃え、焦らず継続車検をお受けいただくよう、お勧めします。
記事更新日:2023年5月11日