チューニングというカスタマイズは、一見ピーキーな性能に特化し尖ったフィーリングを重視してしまう傾向にあります。
それは、それを評価する「人間」のセンサーが、強弱の一番大きな部分(一番感じ取り易い部分)を、「良し」と評価する傾向にあるからです。
「凄く変わった=凄く良くなった」という評価が、一般的な評価となっていました。その結果、この様な評価を基準に「良い」と思うチューニングをしていくと、とても乗り辛い「痩せ我慢」を強いる、「誰も乗ってくれない」、「非常に疲れる」クルマへと仕上がっていきます。
クルマから降りた時に「フ~っ」と気が楽になったり、サーキットなどに行く時以外には乗りたくない(普段は、別の車など)なんていう経験、ありませんか?
近年の自動車は全ての性能が非常に高く、その性能をレベルアップさせることは並大抵の事ではありません。例えば、最新の日産GT-Rは、ノーマル車でニュルブルクリンクの量産車レコードをマークしました。それを果たしてどうしたら、この性能を上回る事が出来るのでしょうか?それは並大抵な事では無いことは、想像に難しくありません。まして、凄く変わるくらい良くなる事なんて・・・。
今日のモンスター東名横浜町田店での取り扱い主力となっているランサーEVOやスイフトスポーツを始め、最新のクルマ全てに同様な事がいえます。最新のクルマは、運転する為に必要以上な気合と体力を要せずとも、速く快適に走れるのです。
我々モンスターが提供する全てのコンプリートカーは、このノーマル性能を尊重し、もっと楽しく、快適に、速くドライビングすることが出来る事を目指したトータルチューニングを施しています。
買い物に出かけてもチョッと遠回りしたくなる、サーキット走行会に参加しても帰り道に峠へ回り道したくなる。もっともっと、ずっとクルマを楽しんでいたい。そんなクルマを目指し、チューン&セットアップしています。