雨の中でEVOⅩ

こんにちは、東名横浜店の長田です。

今日は、同じ町田にある関東三菱自販・町田店のご好意で、
EVOⅩGSR(5MT)を試乗するチャンスがありました。
ショップさんによっては、既にデモカーテストでガンガン行っているところもありますが、
当店は、先ずはノーマルチェックといった所です。

生憎の雨模様の天気でしたが、それこそ電気ディバイスの本領発揮だろうと言う事で、
ウェット走行チェックを行いました。
走り出して直に感じたことは、吹け上がりが軽くって加速も速い!と言うことです。
街中の加速感からでは、ボディの重さを全く感じる事無くスムーズに、素早く加速しました。
トルク太で鋭く拭け上がるので、ピーキーナ感じを受ける位です。
これは、このEVOⅩから採用された電子スロットルの設定によるものだと思いますが、
副作用として、アクセルOFFしたときのエンジン回転数の落ち込みが少なく、
場合によっては回転が全く落ちない瞬間があったりと、多くの電子スロットルで起こる症状が、
このEVOⅩでも起こります。
このスロットルレスポンスは、ECUチューニングで先ずリセッティングしたい箇所ですね。
サスペンションの乗り心地は、相変わらず硬いです。
タイヤの剛性と相まって、市街地走行くらいのスピードでは少し跳ねます。
この辺りも、今後セットアップするサスペンション(多分オーリンズベース)でカバーしたい点でした。
ブレーキ(ノーマルブレンボ)は、非常にタッチもよく効きも良好です。
当然ですが街乗りでは、効き・ブレーキペダルタッチの感触など全く支障がないです。
S-AWDシステムの作動フィーリングは、
メーターパネル内のモニターにバランス(効き?)がリアルタイムに表示されます。
左右に曲がる時はもちろんの事、加速中でもS-AWDが作動しているのがモニターで確認できます。
待ち乗り程度でも、モニターのゲージはグングン動きます。
しかし走行したフィーリングでは、余りわかりませんでした。
ワインディングやサーキットに行かないと、この辺りの感触の確認は出来無そうです。
クルマ自体の質感は、もう皆さんご存知の通り今までのランサーとは一線を期しています。
ドライビングポジションも中々ですが、少しハンドルが遠いような気がします。
どうせならテレコ機構(前後の位置調整)もあると、相当良かったのですが・・・。

と、短い試乗時間でしたが、色々と堪能させて頂きました。
そこで感想の結論!
「大きい」「重い」から来る先入観を覆す「加速力」「ハンドリング(軽快感)」、
これが一番の驚きでした。やっぱりランサーEVOの称号を受け継ぐクルマなんですネ!
フルモデルチェンジで新機構満載のEVOⅩですが、すでにいい仕上がりです。
チューニングするとどうなるかが、益々楽しみになりました。
さて、こんなEVOⅩ情報ですが、このブログでも少しづつ触れていきますが、
モンスター公式WEBサイトの「EVOⅩ　NEWS」でも、随時ご紹介致します。
EVOⅩが気になる皆さん、お楽しみに!!

では、また!

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From　オサダ
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